本文へスキップ

静岡県西部にある天竜川等の淡水でダイビングやシュノーケリングを行い撮影された写真や動画を紹介します

写真や動画のご利用は 袋井写真(旧FunSe)へ

静岡県浜松市ダイビングとシュノーケリング専門店 FunSea

淡水魚Freshwater fish

地元天竜川などに住む淡水魚を少しづつ写真におさめていこうと楽しんでおります。
釣り上げたり捕獲した写真ではなく、実際にそこで生活している生きた写真をご紹介していきたいと思っております。

掲載してる内容(文章、写真、イラストなど)には著作権が存在します。無断で複製・転用することはできません。

アユ 鮎(学名:Plecoglossus altivelis)
北海道・朝鮮半島からベトナム北部まで東アジア一帯に分布するが、日本が中心。
石についた藻を食べる。大きなものは全長は30cmになるが、地域差や個体差がある。若魚は全身が灰緑色で背鰭が黒、胸びれの後方に大きな黄色の楕円形斑が一つある。繁殖期になると橙色と黒の婚姻色がみられる。
オオヨシノボリ(学名:Rhinogobius sp.LD)
比較的流れの速いところに多い。成魚は全長12cmに達し、大型になることが和名の由来。
胸鰭のつけ根の上側に、黒色の円がある。
産卵期(5〜7月)の雄は、全身が著しく黒くなる。
 
07/08/02 伊奈
コイ(学名:Cyprinus carpio
飼育されたり養殖されてきた系統の個体は体高が高く、動きも遅いが、野生の個体は体高が低く細身な体つきで、動きもわりと速い。
食性は雑食性で、水草、貝類、ミミズ、昆虫類、甲殻類、他の魚の卵や小魚など、口に入るものならたいていなんでも食べるほどの悪食である。
口に歯はないが、のどに咽頭歯という歯があり、これで硬い貝殻なども砕き割ってのみこむ。さらに口は開くと下を向き、湖底の餌をついばんで食べやすくなっている。
鯉の寿命は平均20年以上、70〜100年近く生きるものもいると言われている。

13/03/07 伊奈
コイの巣穴です。
素敵なおうちに
お住まいのようです。

13/03/07 伊奈
天竜川にいた鯉さんです。
雌なのか?お腹パンパンでした。
シマヨシノボリ(学名:Rhinogobius sp. CB
頬に暗赤色の細かいミミズのような模様がある。第二背びれと尾びれには細かい縞模様がはっきりと現れ、体には太い横縞模様がある。
これらのことから和名がきている。
繁殖期の雌は腹が鮮やかな青色になる。
 
07/08/02 伊奈
   
2007/8/2 ina
07/08/02 伊奈
07/08/02 伊奈

13/03/07 伊奈
スミウキゴリ(学名:Gymnogobius petschiliensis )
成魚は全長13cmに達し、日本産のハゼとしてはかなり大型の部類である。体は円筒形だが頭部は上から押しつぶされたようなかたちをしている。
体色は半透明の黄褐色で、全身に黒褐色の斑点がある。鱗は細かく、ぬめりがある。

成魚は流れが緩やかで水草が生えている区域に多く、一般的なハゼ類と同様に水底に腹をつけて生活するが、全長数cm程度の若魚は水底から離れて中層をフワフワと泳ぐ習性がある。標準和名「ウキゴリ」もこの習性に因んだものである。
 
07/07/10 伊奈
トウヨシノボリ(学名:Rhinogobius kurodai
雄の尾鰭のつけ根に大きな橙色の斑点があることからこの名があるが、個体群によっては見られないものも多い。
左下の写真では橙色の斑点を確認することができる。
体の模様の地域差や個体差が大きく、現在では橙色型、偽橙色型、宍道湖型、縞鰭型の4型に分けられている。2010年に縞鰭型については、「シマヒレヨシノボリ」の新標準和名が提唱された。

産卵後はオスがメスを追い出して、巣穴で仔魚が孵化するまで卵を継続して保護する。生涯を淡水域で過ごし、他のヨシノボリ類のように仔魚が降海するという過程を必要としない。
 
14/10/7 banno
07/07/10 伊奈

14/10/7 banno
ヌマチチブ(学名:Tridentiger brevispinis)
頭が丸くて大きく体はずんぐりしている。胸ビレの付け根付近の黄色い模様が目立つ。
都市河川にも多く、水の汚れにも強い。
07/07/10 伊奈
08/10/22 ina
08/10/22 ina
ボウズハゼ(学名:Sicyopterus japonicus)
頭が丸見をおび、藻類などを主な餌とすることを坊主になぞらえて命名された。
腹びれはもちろん、口も強い吸盤の役割を果たし、急流でも流されずに岩の表面のコケを食べることができる。
オスの成魚はひれが大きく伸び、泳ぐたびにヒラヒラとなびくのでわかりやすい。
 
07/08/02 伊奈
ヤマメ(学名:Oncorhynchus masou masou)
サクラマスという魚のうち、降海せずに、一生を河川で過ごす河川残留型の個体のこと。
秋期に河川上流域のおもに本流の砂礫質の河川に産卵床を形成し1腹200粒ほどの産卵をするため、保護を目的として漁協や県などの自治体などが管理する河川では10月から4月頃までが禁漁期間となっている。

体の側面に上下に長い「木の葉・小判状」の斑紋模様(パーマーク)があるのが特徴で、成長とともに次第に薄くなり、30〜40cmクラスになると一般には、サクラマスのような銀色に近い魚体となる。
左下の写真は幼魚である。

10/03/01 伊奈

掲載してる内容(文章、写真、イラストなど)には著作権が存在します。無断で複製・転用することはできません。

天竜川ダイビング天竜川ダイビング

ホームページ管理者
袋井写真教室 (旧:浜松ダイビングショップFunSea)
掲載してる内容(文章、写真、イラストなど)には著作権が存在します。
無断で複製・転用することはできません。
ご利用ご希望の方は、袋井写真まで相談下さい。
2024/01/16